学校法人神奈川学園 精華小学校

精華の教育

教育の特色

校訓「人のおせわにならぬよう 人のおせわのできるよう」

校訓「人のおせわにならぬよう 人のおせわのできるよう」は、1922(大正11)年の創立から続く不動の方針です。
“人のおせわにならぬ子”は、自主自律の強い心を持った子です。“人のおせわのできるよう”は、愛他・相扶の情をそなえたやさしい子です。

この校訓のもと、精華小学校は強くやさしい子を育て上げることを最大の目標にしています。

~人のおせわにならぬよう~
●自分にできることは進んでやりましょう。
●できそうなことは失敗を恐れず挑戦し、自分でできることを増やしていきましょう。

~人のおせわのできるよう~
●相手が望んでいるお世話ができるように、優しさと思いやりと相手を理解する力を身につけましょう。

人のおせわにならぬよう 人のおせわのできるよう 岸田与一

発達段階に則した教育方針

創立者 佐藤善治郎の言葉に「子どもの心は白紙のようなもの。
一番先に墨を落とす人が最も大切で、すでに草紙のようになっていては教育の効果は鮮明ではない」というものがあります。
人間教育の原点ともいえる校訓を実践し、身につけるために、低学年、高学と成長に合わせた指導を行っています。

1年生から「人のおせわにならぬよう」を実践。3年生から「人のおせわのできるよう」を実践

学年担任制(2人担任制)

1学年2クラスを2人で受け持つ学年担任制を採用しています。
学年担任制は、1人が国語、もう1人が算数を両クラス受け持ちます。担任2名で、80名の学年の子供全員の成長を見守ります。

副担任制

1学年に1〜2名、専科の教師を副担任として配置しています。
2人の学年担任とともに、子どもたちの毎日をしっかりと見守ります。

専科制

教科ごとに異なる教師が担当する専科制を全学年で採用しています。
それぞれの教科は、専門性を持った教師が受け持つ専科(教科担任)制で授業を行っています。各教科でより深く詳しく学べるとともに、2人担任制とあいまって、多くの教師が児童に対してきめ細やかに対応します。

体験学習

体験学習を重視し、座学による知識習得だけでなく、習得した知識を使えるようになることが目標です。各教科とも専科制に準じる組織をとり、個性の伸張や情操を養います。

西グラウンド3周運動

精華小学校の朝は、「西グラウンド3周運動」から始まります。
時には友だちと語らいながら、時には先生と手をつなぎながら、1周150mのグラウンドを3周を目標に毎日走ります。
西グラウンドから元気な力強い足音と弾んだ子どもたちの声が今日も聞こえます。毎日走り続けることから、強い体力とたくましい精神力が育てられます。

100冊の本運動

休み時間には図書室に多くの子どもたちが集まります。
真剣な眼差しで食い入るように本の世界に入り込む子どもたち。
読書を通して豊富な知識と豊かな感性を磨き上げることをねらいとし、六ヶ年間に特に読んでもらいたい本を選定した「100冊の本運動」があります。
二つの運動が子どもたちの生活に定着しています。

ICTを活用した学習

Googleアカウントを全員に配布しています。3年生以上はChromebookを1人1台所有しており、学習ツールの一つとして日常的に活用した授業を展開しています。また、学校所有のiPadが120台あり、それぞれの学びに応じて活用しています。
Wi-Fi環境も整っており、各教室には動画などを液晶画面やプロジェクターで映し出せるApple TV、ホワイトボードやブルーグレー黒板に大画面で投影できる「ワイード」も完備しています。

無線LANを完備

全教室でWi-Fiによるインターネット接続が可能です。ICT教育など目的に合わせて活用しています。

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